邑南町 「鵜瀬 頼秀さん・敬子さん」

支援事業_鵜瀬 頼秀さん・敬子さん.jpg 鵜瀬さんは邑南町で、園芸作物(露地・施設)を中心に農業経営をしています。

 平成26年に、邑南町が主催しているU・Iターン者を対象とした農業体験に参加したことをきっかけに、大阪市から邑南町に移住しました。農業法人や園芸農家での研修を経て、平成29年1月に夫婦で就農しました。もともと畜産経験があったため、水田放牧を行っている農業法人で構成員として畜産経営も手伝っています。
 野菜栽培の経験はなかったため、町内の園芸農家の元で研修を積み、地域住民と交流を図るなかで農地を確保し、野菜の栽培をスタートしました。

 本格的に就農するにあたってハウスが必要と考え、JAしまね農業振興支援事業施設等整備支援を活用し、平成28年にハウス2棟を整備しました。現在、施設内ではキュウリを中心とした作物の栽培をしています。露地では、なす、葉物野菜、タマネギなど多品目の栽培に挑戦し、どの品目の収益性が高いか、夫婦で作物分担を行いながら日々研究をしています。
今後は個人のハウスの増棟や経営面積の拡大を図り、農業法人の水田放牧にも引き続き携わり、地域と一体となって営農に従事していきます。

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