海士町 「サンライズうづか」

組合長 向山 剛之

支援事業_サンライズうづか.jpg 海士町の農事組合法人『サンライズうづか』では現在主食用米17ha、WCS2.5haを栽培し水稲中心の経営を行っております。平成19年に経営面積10haでスタートし、現在の組合員数は13名です。耕作放棄地をなくし農地を維持する、地域の発展に貢献するなど地域農業を守るということを基本方針にしています。

 JAしまねの農業振興支援事業を活用し平成28年にコンバイン、29年に大型の田植機を導入し、経営規模の拡大、作業効率の向上をすすめ、販売額も1,700万と順調に実績を伸ばしています。また安心・安全・美味しい農産物を消費者に提供するため「美味しまね認証」の取得に向けた取り組みも始めています。

 近年は異常気象・農業者の高齢化・担い手不足など農業を取り巻く環境はとても厳しい状況におかれております。マイナス面ばかりが目立つ時代だからこそ農業振興のチャンスと捉え、JAしまねと共に奮起し魅力ある事業活動ができるよう汗を流してまいりたいと思います。そして我々の取り組みに少しでも共感していただき、新規就農される若者が増える事を心より期待しております。

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