大田市 「坂本さやか さん」

支援事業_坂本さやかさん①.jpg 坂本さやかさんは大田市大代町で水稲栽培、和牛繁殖を基本とした経営を両親とともに行っています。
 坂本さんは、勤めていた金融機関を退職後、平成29年度より地元農家で農業研修を行い、平成30年4月に新規就農しました。
 同町は昔から畜産が盛んな地域でしたが、高齢化により、畜産農家が減少しています。そんな中、坂本さんの就農は地域にとって明るいニュースの一つです。
 今年度、JAしまね農業振興支援事業「新規就農者の施設等整備支援」を活用し、牛舎、ビニールハウス建築、繁殖雌牛の導入に取り組み、経営の規模拡大を図っています。
 また、ビニールハウスでは、ミニトマトを栽培する予定です。
坂本さんは「父の農業経営を継承し、肉用牛の規模を拡大。また、新たに野菜栽培にも取り組み、複合的で安定した経営を目指したい」と抱負を語りました。

支援事業_坂本さやかさん②.jpg

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