島根米の安定的取引拡大と販売拡大に向けた取り組み
沖縄県におけるつや姫の販売促進活動
需要や引き合いの強い米の生産、販売をすすめることで、長期安定的な販売が確保でき、稲作経営の安定・維持につなげることができることから、JAしまねは販売先卸と事前契約(収穫前契約・複数年契約)の締結に積極的に取り組んでいます。
販売先卸を通じて量販店や中食・外食等の実需者と産地の間で安定取引を拡大していくとともに、産地と実需者との結びつきによる「顔の見える販売」の強化につなげていきます。30年産島根米では事前契約をJA集荷目標値の80%にあたる34,000トンを目指し契約推進を行っているところです。
また、販売先卸ならびに実需者からは、特に「きぬむすめ」と「つや姫」に対しての要望数量(引き合い)が高く、今後ますますの作付拡大が求められています。
一層の生産、販売拡大につなげるべく、販売促進活動にも力を入れており、沖縄県での販売促進活動を4年前から実施するなど、「島根県産つや姫」は認知度を含め定着しています。また、県内においては島根米の販売促進、消費拡大に向けて広告宣伝・PR対策の強化に努めています。