松江市 「高松和範さん」
高松和範さんは、松江市東出雲町の中海干拓地で「くにびきキャベツ」を中心に約4haの規模で農業経営を行っています。
高松さんは、農家出身ではありませんが、JAと松江市が新規就農者の育成を目的に行っている「だんだん営農塾」に参加したことを契機に、地元の農業士のもとで2年間、現場経験を積み、平成27年3月に独立し新規就農されました。
平成30年度JAしまね農業振興支援事業によって導入した「乗用管理機」を有効に活用し、作業の効率化や省力化を図り、経営規模の拡大を目指した農業経営を展開されています。
高松さんからは「新規就農時の機械設備等の導入にあたって、本事業を活用できたことは経営の安定化を図るうえで非常にありがたかった」との声をいただきました。
今後は、若き農業のリーダーとして経営の法人化を目指し、地域農業の発展に貢献していきたいと熱い思いを語っていただきました。