雲南市長へ第12回全国和牛能力共進会の結果を報告
2022年10月19日
雲南地区本部は10月18日、雲南市役所を訪れ、石飛厚志雲南市長に「第12回全国和牛能力共進会(鹿児島全共)」の結果を報告しました。
10月6日~10日にかけて鹿児島県で開催された同大会では、JAしまね雲南地区本部吉田肥育センター(雲南市吉田町)から出品した「霞久茂432号」を含む島根県代表牛3頭が第6区総合評価群「肉牛の部」で全国1位を受賞。さらに同センターから出品した「霞久茂432号」は和牛の「おいしさ」に関わる脂肪の質が高く評価され、特別賞(脂肪の質)を受賞し、日本一に輝きました。
報告会には同地区本部の佐藤善雄副本部長と吉田肥育センターの日野勇人場長が出席。日野場長は「期待以上の成績を収めることができた。お世話になった多くの方々に感謝申し上げたい。この経験を活かして今後の飼養管理や肥育事業に取り組んでいきたい」と、受賞の喜びと今後の意気込みを石飛市長に報告しました。
石飛市長は、「奥出雲和牛の名声が全国にとどろいたのでないかと思う。これからも奥出雲和牛、しまね和牛の振興、地域の畜産振興にしっかり取り組んでいきたい」とあいさつし、今後の畜産振興に期待を込めました。