あぐりキッズスクール第2回の授業開催

雲南地区本部は9月3日、雲南市の吉田町生涯学習交流館で「あぐりキッズスクール」の第2回の授業を開きました。

第15期を迎えた今期は、夏野菜の栽培体験のほか、㈱たなべたたらの里のみなさんの協力のもと、暮らしに身近な「里山」について学んでいます。

第2回の授業では「地域のことを知ろう」をテーマに、資源を有効活用して発展した「たたら製鉄」や森林の役割について学びました。

1時間目では、同社の職員のみなさんからクイズを交えながら楽しくたたら製鉄の歴史や文化、山との関わりについて教えていただき、後半には「ミニミニたたら体験」と題して小さな炉でたたら製鉄の模擬体験をしました。

2時間目は、島根大学名誉教授・木育プロデューサーの山下晃功先生を講師に迎え、森林の役割について詳しく教えていただいたのち、木材キットを使って小さなロボット（ロボキー）を作りました。

スクール生は山下先生の指導のもと、順番にパーツを組み立て自分好みの表情をつけると、「できたー！」と嬉しそうに声をあげ笑顔を見せました。