松江市 「ゆうてん農園」
松江市の高橋裕典さん(70)と息子の高橋裕介さん(36)親子の『ゆうてん農園』をご紹介します。
『ゆうてん農園』は現在、主食用米22ha、飼料用米6ha、WCS用稲5.5ha、野菜0.5ha(キャベツ・白菜・セリ・ブロッコリー)を栽培し水稲中心の農業経営を行っています。
『ゆうてん農園』では平成29年度JAしまね農業振興支援事業によって導入したトラクターを活用し、作業効率の向上を図るとともに、経営規模の拡大、さらには多角的な農業経営の展開を目指しておられます。
このような中、祐介さんは「今後、野菜栽培にも力をいれ、消費者と積極的にコミュニケーションをはかり、ニーズに即した農作物を提供できる生産者になりたい。」と将来への抱負を語っていただきました。
また、裕典さんは「今後、息子には農業経営の多角化に向け、野菜栽培をはじめ、様々な取組に積極的に挑戦してもらいたい。この挑戦と地道な努力が将来の地域農業を守ることに繋がる。」と熱い思いを話していただきました。