ラピタ歳末チャリティーで子ども食堂を支援
2021年12月29日
ラピタは12月28日、市内9カ所の子ども食堂に、歳末チャリティーとして、合わせて農協全国商品券30万円分を贈呈しました。同地区本部を訪れた子ども食堂の代表者に、同地区本部の岡田達文本部長が商品券を手渡しました。
例年は市内の福祉施設にミカンとバナナを贈っていますが、今年はコロナ禍で福祉施設の訪問が難しく中止。経済的に困窮する家庭が増える中、地域の子育て支援につながればと、社会福祉協議会を通じて子ども食堂への寄付を企画しました。
贈呈式後には、意見交換も実施しました。同地区本部の珍部誠副本部長は「JAの調理施設を空き状況に応じて提供するほか、食材の提供なども、子ども食堂の皆さんに相談させてもらいながら取り組みたい」と提案し、積極的に支援していく意向を伝えました。
わくわく食堂代表の杉原一平さんは「運営するうえで金銭的支援はとてもありがたい。また、このような場を設けてもらい、背中を押していただいた気がする。注目してもらうことで、子ども食堂が増えるなど支援の輪が広がればとわくわくしている」と話しました。