出雲地区本部

大型特殊免許の取得支援 要望増に応える

2020年06月30日

JAしまね出雲地区本部では、地域農業の担い手に出向くJA担当者(愛称TAC=タック)の活動の一環で、平成21年から大型特殊免許(農耕車限定)の講習会を開催しています。5月は4日間開催し、合わせて20人が受講しました。

基準緩和により、一定条件を満たすとトラクターに作業機をつけたまま公道を走行することが可能になったことを受け、同地区本部では今年2月頃から大型特殊免許の取得に関する問い合わせが急増しています。例年は年3回の講習を行っていますが、今年度は希望者に随時対応することといたしました。6月にも開催し、今後も7月と秋にも開催を予定しています。

講習会では同地区本部総合指導課の職員が講師を務め、走行時の確認事項などを講義した後、敷地内で1人ずつ大型トラクターの運転を練習しました。

同課の原田透課長は「TAC自らインストラクター講習を受けて体制を整え、受け入れを大幅に増加した。組合員の皆様の要望に応えたい」と話しました。

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