出雲地区本部

JAしまね出雲しいたけ部会 定期総会開催

2019年07月05日

 JAしまね出雲しいたけ部会は6月4日、JAしまね出雲地区本部で第20回定期総会を開きました。部会員、行政関係者、市場関係者、JA役職員ら約60人が出席し、令和元年度事業計画など5議案を承認しました。「神々の国 出雲しいたけ」(平成27年商標登録)のブランド力向上と「美味(おい)しまね認証」(平成30年3月取得)による安全・安心のPRに努め、販売金額4億円を目指します。

 平成30年度は389.4トン(前年比1.0%増)を出荷し、販売金額は3億7622万円(前年比0.1%増)と、前年をわずかに上回り過去最高となりました。暖冬の影響で冬場の需要期に単価が伸び悩んだものの、高単価のパック品の増量や、市場との連携で価格維持に努めました。

 令和元年度は、JAしまね出雲地区本部がリースハウス11棟を建設し、新規生産者4人を含む8経営体が入植する予定です。若手生産者は増加傾向で、総会では部会青年部の設立を宣言。宣伝や若手の育成強化に繋げていきます。役員改選も行われ、三島茂部会長が再任されました。

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