出雲地区本部

島根ぶどういよいよスタート 初出荷式開催

2019年04月26日

 JAしまねは4月19日、同JA出雲地区本部荒茅ぶどう集荷所で島根ぶどうの初出荷式を開催しました。この日は益田市と出雲市の生産者2人が、超早期加温栽培の「デラウェア」455キロを出荷。生産者をはじめJAや行政の関係者ら約150人が出席し、初出荷を祝いました。

 式では、島根県立出雲農林高校の生徒が出農太鼓の迫力ある演奏を披露したほか、島根県観光キャラクター「しまねっこ」、島根ワイナリーのマスコットキャラクター「しまりん」も登場し、初出荷に花を添えました。式の最後には出席者全員で万歳三唱し、東海、関西、中国、北九州方面の各市場へ、ぶどうを乗せたトラックを送り出しました。

 今年産の「デラウェア」は、出荷量1100トン、出荷金額14億4200万円を計画しています。暖冬で気候の変化も激しかったものの、生育は順調。5月下旬から6月上旬ごろが最盛期となる見込みです。

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