出雲地区本部

神門梨のシーズンが始まりました

2018年09月13日

 JAしまね神門梨部会は8月4日、シーズンの始まりを前に、JAしまね神戸川支店で神門梨「幸水」の糖度検査を行いました。生産者5人が計10個の梨を持ち寄り、重量、横径、糖度を測定しました。

 平成30年産は、7月上旬からの好天続きで水分量が不足し小玉傾向ですが、生育は早く、糖度も高い数値を示しました。小村靖部会長は「11日からオーナー制による契約販売が順次始まるが、生育が早いので序盤から甘い梨を提供できる」と話しました。

 平成30年度産の神門梨は部会員8人が4.4ヘクタール(うち幸水2.5ヘクタール)で栽培しています。「幸水」「豊水」「あたご」などの赤梨が中心。オーナー制の契約販売が主力で、収穫体験ができ、採りたての梨が味わえると人気です。

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