いわみ中央地区本部

管内の特産品

大粒・種無しピオーネ

いわみ中央管内では、金城町でのピオーネ栽培が盛んとなっており、2018年10月の島根ぶどう園コンクールでは、9名の受賞のうち金城町の生産者が6名を占めました。

朝晩の温度が低く、一日の温度差が大きい金城町はピオーネにとって恵まれた環境となっています。

金城町のピオーネは、房にネットを掛け、樹上でぎりぎりまで収穫を待つ「ネットピオーネ(特許取得済)」という方法で栽培されており、これにより完熟した甘い果実が楽しめます。
表面に白い粉(果粉)が付着しているのが新鮮さの証拠です。

 

→つながるコラム「絆」vol.3「浜田のピオーネ」

毎年9月にはいわみ中央地区本部前にて「ピオーネまつり」が開催されます。

原木乾椎茸

いわみ中央管内の原木椎茸は、島根県一の栽培規模を誇っています。
栽培に適した山林も多く、品柄が良いのが自慢です。

丁寧に栽培された原木椎茸を乾燥させた乾椎茸は、ヒダの裏側が黄金色に輝き、良い香りを放ちます。乾燥することでうまみが凝縮しており、市場ではその品質が高く評価されています。

 

→つながるコラム「絆」vol.19「原木乾シイタケ」

毎年5月には地区本部において「いわみ中央乾椎茸品評会」が開催されます。

コメ

いわみ中央管内の水稲作付では、コシヒカリ・きぬむすめ・つや姫などを中心に、約1,100ha・5,280tを生産しております。 1日の気温の寒暖差が大きい中山間地でとれたお米は、自然環境に恵まれ、うま味のあるお米として好評です。

特別栽培米とは、農林水産省の「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に沿って栽培され、農薬の使用量を通常より50%減らして栽培されたお米で、安心で安全な美味しい良質米です。

特別栽培米「コシヒカリ」の農薬使用状況はこちらから
令和5年産特別栽培米「コシヒカリ」節減対象農薬の使用状況

特別栽培米「つや姫」の農薬使用状況はこちらから
令和5年産特別栽培米「つや姫」節減対象農薬の使用状況

デラウェア

いわみ中央管内産のデラウェアはハウスでの無加温作型栽培で、糖度18度以上にもなるみずみずしく甘いものが生産されています。

西条柿

いわみ中央管内では、約27haの規模で西条柿が生産されています。

西条柿は渋柿ですが、収穫後にドライアイスを入れたビニール袋に詰め、柿のへたの茎にある空洞から二酸化酸素を吸収させ、タンニンと結びつけることで渋みを抜いています。
渋抜き後の糖度は22度ととても美味しい柿になり、管内の秋の特産品として広島、瀬戸内、北九州市場を中心に出荷しています。

島根県統一のブランド名「こづち」が定着しつつあり、全国からも宅配の申し込みを受けています。

あんぽ柿

あんぽ柿とは、西条柿で作った半生タイプの干し柿で、表面は干し柿風、中身は半生の状態で、軟らかくとろけるような舌触りです。渋柿の皮をむき、硫黄でくん蒸してから干して作っています。

後味も上品で、柿本来の甘味がお口に残ります。

和菓子のようにそのままお召し上がりください。 お茶との相性がとても良いです。

キャベツ

いわみ中央管内では、キャベツを管内の水田転作作物として位置づけ、約5haの規模で、主に「秋冬採り」を中心に栽培しています。

"野菜づくりは土づくりから"を合言葉に有機質施肥の導入を進め、安全・安心で美味しい新鮮キャベツの生産を目指しています。

代表的な品種「松浪」は、外葉は濃い緑色、内部の葉は濃いクリーム色をした黄芯系で、甘みがありやわらかく、鮮度感があります。

 


いわみ中央オリジナルブランド「海と山のあいちゃんキャベツ」の情報はこちら。

いわみ中央管内では、主に浜田市旭町で、約20haの規模で赤梨が栽培されています。主要品種は「幸水」・「豊水」です。

毎年8月末までは幸水の選果が、9月上旬から9月末までは豊水の選果が行われます。光センサー選果により、糖度・品質等の高いものを出荷することができます。管内の赤梨は各市場で高評価を得ています。

もぎたてトマト

浜田市弥栄町産の完熟トマト果汁100%の無添加ジュースです。 トマト本来の美味しさを味わえる塩分無添加のトマトジュースで、そのまま飲むだけでなくお料理にも使うことができます。