「東・中部米集約倉庫」起工式を開催しました

2025年09月17日

 JAしまねは、新たに東・中部米集約倉庫を出雲市斐川町の同JA斐川本店敷地内に建設します。9月4日に開かれた起工式には役職員や関係者ら約20人が参加し、工事の安全を祈願しました。

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👆起工式でくわ入れをする竹下組合長

 建設には国や県の補助事業を活用し、建設面積4,200平方メートル、収容能力4,987トン、棚が横にスライドする自動移動式ラックを採用。2026年3月に完成を予定しています。

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👆倉庫の完成予定地

 同JAでは米生産者の所得向上を目指す上で、既存倉庫の老朽化や非効率な物流体制、収容力不足などが大きな課題となっていました。今回新たに倉庫を整備することで課題を解決するとともに同倉庫を拠点とした大ロット取引による有利販売、保管や運送などの経費削減を実現し、生産者の所得向上につなげます。

 竹下克美組合長は「JAしまねの米戦略の先陣を切るものと考えている。全国へ島根県産のおいしい米をお届けするストーリーはできている」と意気込みました。

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👆工事の安全を祈願する役職員と関係者ら