令和7年度島根県乾椎茸品評会を開催しました!

2025年06月17日

 島根県椎茸生産者組合協議会とJAしまねは6月13日、出雲市の当JA本店斐川事務所で令和7年度島根県乾椎茸品評会を開きました。県内から40点が出品され、審査の結果、門脇正美さん(安来市)の「天白どんこ」が最高位となる島根県知事賞を受賞しました。

 4日に行った審査会では、審査員4人が傘の形状や大きさを規格に照らして揃っているかを審査し、優秀賞・優良賞・佳良賞の合計21点を決定。門脇さんの「天白どんこ」について、審査委員長を務めた島根県農林水産部林業課の舟木宏統括林業普及員は「傘の表面が白くはっきりとひび割れており『天白どんこ』特有の品格があり、規格に忠実で大きさが揃っている良品だった」と講評しました。

 門脇さんは「収穫時の天候に恵まれ、色の揃った『天白どんこ』を出品できた。評価をいただき大変うれしく思う」と話しました。

 上位6点は全国品評会へ出品されます。

 その他の主な受賞者は次のとおりです。

・全農麦類農産部長賞=芳野正彦(隠岐の島町・こうこ)

・日本椎茸農業協同組合連合会会長賞=岩地正男(浜田市・こうしん)

・(一財)日本きのこセンター理事長賞=松田直美(川本町・茶花どんこ)

・森産業株式会社社長賞=森井和朝(浜田市・どんこ)

・島根県農業協同組合長賞=谷尾富重(浜田市・こうしん)

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▲品評会で入賞した出品者の皆さん

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▲島根県知事賞を受賞した門脇さんの「天白どんこ」