令和7年産島根ぶどう取引協議会を開催

2025年04月11日

 JAしまねは4月8日、出雲市のラピタウェディングパレスで令和7年産島根ぶどう取引協議会を開きました。関東から九州まで18市場の関係者や生産者、JA・行政関係者ら55人が出席しました。

 令和7年産「島根ぶどう」の販売計画は、販売金額を前年比5%増の19億7000万円、出荷量は同13%増の1200トンに設定。5月下旬から6月中旬を重点販売期間に定め、試供品提供や試食宣伝販売を集中的に行い消費者にPRします。

 意見交換では、取引市場から「他産地でも『デラウェア』の生産が減っており希少価値ができている。安定した生産量と食味があれば高単価での販売ができる」「『デラウェア』産地として生産維持対策があれば教えてほしい」「大粒系は盆商戦に向けた安定的な出荷をお願いしたい」などの声があがりました。

 会の最後には、産地を代表し出雲ぶどう部会の持田瞳さんが決意表明を読み上げ、本年産「島根ぶどう」の出荷に向け士気を高めました。

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▲指定取引市場代表者(右)へ指定証を手渡す当JAの日髙光弘専務(左)