「島根たまねぎ」の出荷が始まりました！

　JAしまねは5月18日、出雲市斐川町の当JA広域玉葱調製保管施設で「島根たまねぎ」の出荷を始めました。初日は「七宝早生７号」約10トンを選果。本年産は出荷量2200トンを計画し、9月上旬頃まで出荷が続きます。

　本年産は9地区本部で約50ヘクタールで栽培し、6月中旬頃から出荷ピークを迎える予定です。当JAの担当者は「資材が高騰しているため、再生産価格を意識したような販売をしていきたい」と話しました。

　タマネギの県域産地化を目指す当JAは、主産地の同町に県内全域のタマネギ調製保管拠点として令和4年度に同施設を建設。当ＪＡが品質維持・出荷調製を請け負い生産者の作業負担減や各市場へ安定的に出荷することで有利販売にもつなげていきます。

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