組合長あいさつ

竹下 正幸
島根県農業協同組合
代表理事組合長 竹下正幸

総代会にあたってのごあいさつ

 

 平素よりJAしまねの事業にわたり、格別のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 平成29年度は、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を最重点課題とし、組合員の皆様との話し合いや担い手の戸別訪問を実施し、自己改革の取り組みを実践してまいりました。

 営農関係では、農業振興支援事業を核とし、園芸重点推進5品目の産地化支援、しまね和牛増頭支援、担い手の規模拡大への支援など、多くの方にご利用いただきました。このほか、米の買取制度や販売対策の改善・強化、肥料・農薬・飼料の銘柄集約などによる生産資材価格の引き下げ、金融面では設備投資の支援による借入れコストの軽減にも取り組みました。

 一方で、くらしの活動をはじめ、食と農を基軸とした地域活動にも積極的に取り組んだほか、多くの組合員の皆様にご利用・ご活用いただけるよう、信用、共済、経済などの各事業において、JAらしい商品の提供やサービスの充実に努めてまいりました。

 今後、TPP11の動向、米政策の見直し、農業従事者の高齢化や人口減少、金融情勢をはじめとする収益環境の悪化など、農業・経済を取り巻く環境は厳しさを増していくことが予想されます。更に、来年の5月には政府の「農協改革集中推進期間」の期限を迎え、自己改革の実施状況や組合員の事業利用状況の調査をもって、信用・共済事業の分離や准組合員の事業利用規制のあり方が検討されるなど、JA組織は重要な局面を迎えています。

 このようななか、平成30年度は、事業計画では「第1次中期経営計画」と「農業戦略実践3ヵ年営農計画」の最終年度として、また自己改革においても成果が問われる年として、引き続き「儲かる農業の実現」を念頭に、自己改革の3本柱である「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」に向けた各種取り組みを組合員と役職員との話し合いにより、全力で取り組んでまいります。

 併せて、そうした取り組みを一層活発にするうえでも、JAの健全経営は車の両輪であり、次期中期経営計画の策定に着手するなかで、合併・統合効果を最大限に発揮するための事業改革・運営体制改革を最重要課題と位置づけ、将来に渡って組合員の皆様に支持され頼りにしてもらえるJAづくりに取り組みます。

 組合員の皆様をはじめ地域住民の皆様に、今後も変わらぬご理解・ご協力をお願い申し上げ、ごあいさつといたします。

 

平成30年6月

島根県農業協同組合
代表理事組合長 竹下正幸

JAしまね「懸賞生活」