青年部

JAしまねと島根県農協青年組織協議会で意見交換会を開催しました

2023年12月20日

 ⑧全体.jpg⑨全体.jpg②石川組合長.JPG⑦全体.JPG⑤村上副会長.JPG①古川会長.JPG③田中常務.JPG④竹下常務.JPG⑥黒田委員.JPG島根県農協青年組織協議会は、12月19日(火)、JAしまね本店(松江市)でJAしまねと意見交換会を開催しました。JA常勤役員やJA営農経済部課長、盟友(各単組委員長、県青協役員など)ら35人が参加し、「営農経済」と「農業政策」の2つのテーマに分かれ、JAに対しての意見要望や営農活動での思いを伝えました。

 「営農経済」のテーマの中では、盟友から比較的安価な生産資材の取り扱いや、技術向上などを目的に県域全体で生産者同士が交流する場を設けることなどを要望しました。「農業政策」のテーマの中では、島根県版農業生産工程管理(GAP)「美味(おい)しまね認証」商品の更なるPRの要望がありました。消費者が、安全安心がしっかり担保された商品であると理解した上で、優先して「美味しまね認証」商品を買い求めていくよう、販売店舗や関係市場へのさらなるPR促進を求めました。これに対してJAは「JA・行政・サポーター制度の小売店の3者で連携して、PRに取り組みたい」「JAからも声をあげて、根付かせていくよう努力したい」と回答がありました。

 古川敬会長は「現状は資材高騰などにより農業所得の減少に歯止めがかからないが、協力してよりよい農業を目指したい」と話しました。