肥育牛について
奥出雲和牛の肥育
JAしまね 雲南地区本部直営の肥育センターと管内肥育農家で肥育しています。導入される子牛は奥出雲地域で生まれ育った黒毛和牛子牛に限定しています。
生後28ヶ月程度肥育された牛を、島根県食肉公社の衛生的な施設で処理を行い、食肉衛生検査によって安全を確認されたお肉だけをお届けしています。
■一貫した生産システムの流れ
飼料について
肥育のための濃厚飼料はJA西日本くみあい飼料(株)の指導・協力によりシステム化しています。
粗飼料の乾草は肥育牛として導入後5~6ヶ月間は、丈夫な内蔵と骨格を作るため栄養の高い良質乾草を給与しますが、以降は稲わらに限定して必要最低限の給与にとどめ、濃厚飼料を増やし、肥育牛に仕上げていきます。
肥育センター紹介
仁多・吉田に直営肥育センターがあり、令和3年2月1日現在約420頭の肥育牛を飼養管理しています。
(写真:吉田肥育センター)
■仁多肥育センター:飼養規模250頭
島根県仁多郡奥出雲町河内1251番地1
■吉田肥育センター:飼養規模250頭
島根県雲南市吉田町上山943番地1