食を考える 雲南地域農産加工食品研究大会開催

雲南地区本部管内の産直生産者や農産物直売所などで組織する奥出雲産直振興推進協議会は10月23日、当地区本部を会場に、雲南地域の農産物を使った加工食品の魅力を発信するため「雲南地域農産加工品研究大会」を開きました。生産者や行政、JA関係者など約90人が参加し、講演会や地元の加工食品の求評会を通じて、地域の食の魅力を再発見しました。
▲ご講演いただいた雲南保健所の坂本弘子管理栄養士(左)とJA広報誌で料理コーナーを担当する島根県家の光講師の飯塚生美子先生(右)
講演会では、2人の講師を招きました。飯塚先生は「加工食品知ればわかる!その魅力」と題し、地域の食文化である加工食品を継承していく大切さなどについて講演。坂本管理栄養士は「食生活からはじめる健康長寿へのみち」と題し、食事の大切さについて講演しました。

求評会には、地域の加工食品41品が出品。雲南市の石飛厚志市長や、当地区本部の源之美本部長、保健所関係者など管内の食に関わる8名が評価員として食味や販路拡大の可能性など8項目で評価しました。


大会に参加した生産者や一般の消費者などの試食会も実施し、参加者は「雲南地域の味」を楽しみました。
求評会の結果は以下の通りです。
最優秀賞・特別賞(参加者による試食会で、最も人気を得た加工食品に送られる賞)
・「糸瓜の粕漬」 出品者:大東南村営農組合

優秀賞
・「おからっとちゃん 定番塩味」 出品者:㈱大東農産加工所

・「栗おこわ」 出品者:永瀬知恵子

優良賞
・「なら漬」 出品者:山﨑牧子
・「たたらば極太メンマ」 出品者:(農)奥出雲マザーズ
・「椎茸佃煮」 出品者:篠原町子
今回の出品商品は、雲南管内の直売所で販売されています。ぜひ、ご購入ください!












