あぐりキッズスクールデジタル「簡単デジタル×農業体験講座」開催
2025年08月12日
雲南地区本部は7月27日、地域の小中学生を対象とした食農教育体験講座「あぐりキッズスクールデジタル」を開きました。
今回は、牛乳パックを利用したミニレタスの栽培体験に加え、土壌水分センサーをプログラミングする体験をしました。
この講座は今年が初開催。地域で子ども向けプログラミング教育を展開する一般社団法人エンターと連携し、スマート農業とデジタル体験を組み合わせた学びの場を提供することを目的としています。
三刀屋高校掛合分校の3年生も授業の一環で運営に携わってもらい、参加する子どもの年齢や理解度に配慮した教材を作っていただきました。
当日の講座では、地域の小中学生と保護者約20人が参加。参加者は、高校生の作った教材をもとにセンサーのプログラミングを体験しました。
▲実際のプログラミング画面
初めて体験する参加者が多く、パソコンの操作に苦戦しながらも、親子で協力し、土の水分量に応じて数字が変化する仕組みを作りました。
牛乳パックを利用したプランターに土を入れ、ミニレタスの種まきも体験しました。
▲今後は各家庭で、プログラミングしたセンサーを見ながら育てていきます(JAで育てている物は芽が出てきました)