雲南地区本部

「グラッセ」栽培講習会実施

2024年05月15日

DSC_0011a.jpg

 雲南地区本部は4月上旬、うどんこ病に耐性があり、昨年から栽培に取り組む農薬・化学肥料不使用のカボチャ「グラッセ」の定植を始めました。8日には生産者に向け、定植講習会を実施。苗を植える際の注意点などを説明しました。

 JAしまねでは2022年度から「みどりの食料システム戦略」を踏まえ、有機農業の推進を積極的に行っています。

 同地区本部はカボチャの慣行栽培の実績があり、需要が見込めることから、昨年、有機JAS取得に向けたカボチャの生産に取り組み始めました。

 初年度は面積45アール、4名の生産者で約3.6トンを出荷しました。今年は面積62アール、生産者7名に増え、約12トンの出荷を目指します。