くにびき地区本部

第6期スマイルダイアリ―

2019年8月28日  「営農施設見学」

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 くにびきサンサン女子大は8月28日、「営農施設学習」を開催し、管内のJA営農施設を見学し、農業について理解を深めました。
 午前中は農薬や肥料などの生産資材を保管する物流センターの倉庫を見学し、保管状況について説明を受けました。その後、JAグリーンかわつを訪れ、店内に並ぶ新鮮な野菜や果物、特産品を使った加工食品などを手に取り、鮮度と品揃えに感心しながら買い物も楽しみました。また、八束牡丹集出荷場・低温処理施設では、国内外から高い評価を受けている、松江大根島牡丹の出荷状況や牡丹苗の保存方法について学びました。
 昼食後には、中海干拓集出荷場やライスターミナル米蔵、カントリーエレベーター稲蔵を巡り、キャベツ等の野菜や米の集出荷の状況を学び、それぞれの施設を見学しました。
 参加した学生は、「店頭に並ぶまでに大変な労力がかかっていることがわかったので、今まで以上に感謝していただきたい」「初めて行く施設が多く、説明を受けながら機械を間近で見ることができ、貴重な経験だった」などと感想を述べました。

2019年9月28日  「ハーブの寄せ植え」

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 くにびきサンサン女子大は9月28日、教育文化センターSan・san館で「ハーブの寄せ植え」講座を開催し、学生40名が丁寧にハーブを植え付けました。
 同講座はプランターを使って、家庭でも手軽に育てられるハーブを植えることで、農業の魅力を感じてもらおうと企画したもの。
 当日は、JAグリーンかわつの職員2名が講師となり、ハーブの特長や管理の仕方について解説しました。その後、軒下に移動し寄せ植えを開始。各自の鉢に根腐れを防ぐための鉢底石を敷き、土を入れ、ローズマリーやレモンタイムなど約100種類の中から6種類のハーブを選び、丁寧に植え付けていきました。
 参加した学生は「ハーブの種類の豊富さに驚いた。成長が楽しみ」「手軽にできたので、自分でお気に入りのハーブを見つけて、家庭でも挑戦したい」と笑顔で話しました。

2019年11月6日  「年末スッキリ片付け術」

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 くにびきサンサン女子大は11月6日、教育文化センターSan・san館で「年末スッキリ片付け術」講座を開催し、学生33名が年末に向けて整理収納の方法を学びました。
 この講座は、不必要なものを思い切り処分し、気持ちよく新年を迎えられるような片付け術を習得してもらおうと計画したもの。
 当日、講師を務めた整理収納アドバイザーの長岡和さんは「不必要なものを見極め、ものを減らすことで、時間や心に余裕が持つことができる。片付けのコツをつかんで、身軽でシンプルな暮らしを始めましょう」と呼びかけ、整理収納の必要性や効果を語りました。その後、整理収納の基本やポイントについて丁寧に解説し、片付かないことについて悩む学生の相談にも乗りました。
 参加した学生は「論理的な説明で自分でも実行できると思った」「年末に向けて思い切って処分したい」と意気込みました。

2019年12月7日  「そばうち講座」

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 くにびきサンサン女子大は12月7日、教育文化センターSan・san館で、そば打ち体験講座を開催しました。33名の学生が参加し、そば打ちの技術や打ちたてのそばのおいしさをを体感しました。
 この講座は、松江市特産の「玄丹そば」について学び、その味や香りを楽しんでもらおうと企画したもの。
 当日は、地元のそば打ち名人・細田純夫さん(玉湯町大谷)を講師に招き、そば打ちに挑戦。細田さんから「水加減に注意して」「はじめは丸く徐々に四角に広げてのばすように」などと実演つきのアドバイスを受けながら、真剣な表情でそばを打ちました。
 講座終盤には、細田さんによる打ちたてのそばを全員で試食しました。
 学生は「すべて手を使った作業。愛情が込もった食品だと改めて感じることができた」「先生の手際の良さに感動した。自分で打ってみると思うように再現できず、奥深さを感じた」などと感想を述べました。

2020年1月11日  「銅板プレート講座」

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 サンサン女子大は1月11日、教育文化センターSan・san館で、銅板に家紋や絵柄を刻む「銅板プレート講座」を開催し、学生23名が思い思いの図柄を銅板に描きました。
 歴史文化財や神社仏閣の銅板工事に携わり続け、「現代の名工」に選ばれた後藤重夫さん、吉水博さん、板金1級技能士の石倉吉郎さんの3名を講師に招き、銅板プレート作りに挑戦。
 後藤さんは「強い力でしっかりと線を刻むこと」「丁寧に磨き上げて」と熱心に指導。学生は薄い銅板に、ボールペンで下絵をなぞり、竹べらや指先を使って凹凸をつけ、図柄を浮き上がらせました。その後、市販されている「温泉の素」を入れたお湯につけて銅板を酸化させた後、金属磨きで丁寧に磨き上げ、世界に一つだけの作品を完成させました。
 参加した学生は、「最初の図柄からどのようなものが出来上がるのかワクワクした」「仕上げの磨く作業が難しかったが、オリジナルの作品が出来て楽しかった」などと話しました。

2020年2月8日  「フラワーアレンジメント講座」

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 くにびきサンサン女子大は2月8日、教育文化センターSan・san館で、「バレンタインのフラワーアレンジメント講座」を開催し、プレゼント用のフラワーアレンジメントを作りました。学生31名が参加し、ガーベラやカーネーションを使ってそれぞれ個性ある作品を作り上げました。
 当日は、JAグリーンかわつの職員が講師となり、上手く仕上げるコツとして、茎を短く切ると飾りやすくなることや、花の向きを見て挿すと見栄えがよくなることなどを説明。学生たちは、アドバイス通りに花を切ったり、配置したりするなどして、思い思いのフラワーアレンジメントを作り、最後にセロファンシートとリボンでラッピングして作品を完成させました。
 学生は「花の切り方や挿し方などがとても参考になった」「ラッピングをして可愛く仕上がったのでプレゼントにしたい」などと語り、フラワーアレンジメントを楽しんだ様子でした。

2020年7月23日  「トウモロコシ収穫体験」

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 くにびきサンサン女子大は7月23日、中海干拓地にある奥名昭一さんの圃場で「トウモロコシ栽培講座(収穫)」を開催し、学生32名が参加しました。
 新型コロナウイルス感染症の影響により、5月に予定していた「トウモロコシ栽培講座(種まき)」が中止となりましたが、奥名さんによる種まき、日々の管理で収穫の日を迎えることができました。
 当日、学生たちは雨が降るなか、約100mの畝4列に1.6m近くまで成長し、葉の生茂った幹から、次々とトウモロコシの実をもぎ取っていました。
 学生は「収穫だけでも一苦労だった。生産者の苦労がわかり、今までよりも感謝して農産物を食べようと思った」「農作業をすることはあまりないので、いい経験ができた。自分でも栽培してみたい」と笑顔話していました。

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