耕耘同時畝立播種作業を見学 ~「松江市産そば」の安定生産へ~
2026年10月02日
くにびき地区本部や松江市等で構成する松江地域農業再生協議会は8月19日、大草町のそば栽培実証圃で「耕耘同時畝立播種技術」の作業見学会を開催し、そば生産者や関係者ら約30名が参加しました。
同取り組みは、「松江市産そば」の増産や安定供給を目指すもので、近年は異常気象等の影響で収穫量が伸び悩んでいることから、(株)ISEKI japanの協力を得て実証圃を設置し、雨や台風の多い松江市でも反収80kgを超えるそば栽培が可能か検証しています。
当日は、「耕耘」「畝立て」「播種」を一連の作業で行う「耕耘同時畝立播種技術」による播種作業を実演。畝を立てることで圃場の排水性を高め、湿害の軽減や収量向上につなげる技術について、説明を聞きながら見学しました。また、6月に開局したRTK―GNSS基準局の測位衛星情報を活用し、耕耘同時畝立播種機の自動操舵も実演。高精度な位置情報を活用したスマート農業技術に、参加者は関心を寄せました。
参加者は、「自動操舵は便利そうで、広く直線の長い圃場では特に有効だと感じた。農作業の省力化のためにも、圃場の規模や条件に合ったスマート農業技術の活用に期待している」と話しました。
今後は、生育状況や収穫量などを調査し、排水対策や播種技術による収量向上の効果を検証していきます。
◆耕耘同時畝立播種作業の様子











