地元の農産物をもっと知ろう! 児童が島根町の特産「イチジク」を学ぶ
2025年12月10日
島根支店運営委員会(平石務委員長)は9月24日、島根町にあるイチジク畑で島根小学校の2年生13名に、イチジクについての学習会を実施しました。
同活動は、島根町の特産「イチジク」の圃場見学や試食、質疑応答などを通して、地元でできた農産物に関心をもってもらうことを目的に、島根小学校の校外学習として始まりました。当日は、運営委員でイチジク生産者の寺本敏夫さんが講師となり、平成7年から大芦地区で生産が始まった経過や品種、栽培方法について説明。その後、児童たちは収穫されたイチジクを試食し、「甘くて美味しい」「何個でも食べられる」とおかわりをする児童もいました。試食後は児童たちから「イチジクは種から育てているのか」「どれくらい大きくなると収穫できるのか」など多くの質問がありました。
◆説明をする寺本さん
◆イチジクを試食する児童
寺本さんは「この取り組みで、子どもたちにも地元の特産であるイチジクに興味をもってもらい、消費拡大や生産者の仲間づくりにつなげていきたい」と思いを語りました。
野田学支店長は「子どもたちに自然の大切さを知ってもらい、地元の農産物に興味をもってもらう良い機会であると感じています。今後も小学校や自治会などと連携をとりながら活動を継続していきたい」と話しました。











