くにびき地区本部

園児にヒマワリで花育活動  ~くにびき花卉生産組合~

2025年10月24日

 くにびき花卉生産組合(若林大徳組合長10名)は8月1日、東朝日町にある松江認定こども園(あさひ園)の年長5歳児きりん組クラスの園児21名にヒマワリの花育活動を行いました。

◆ヒマワリを刈り取る園児と和田さん

ヒマワリを刈り取る園児と和田さん.JPG

 この取り組みは、園児に花を育てる喜びや愛着を持って生活の中で花を身近に感じて欲しいと、同組合の和田稔さんがくにびき地区本部と一緒に平成30年から毎年行っているもの。6月に和田さんと園芸特産課の職員が同園を訪れて園児と一緒に種まきを行い、その後園児たちが水やりをして立派に花が咲きました。

 昨年と同様に、玄関等で家族と一緒に観賞してもらいやすいよう、上向きに咲き花粉が落ちにくい品種「サンリッチアップオレンジ」を栽培。園児たちは満開に咲いたヒマワリ手にし、「ヒマワリがきれいだね」「早く家にもって帰りたい」と笑顔で話しました。

 同園の三原豊園長は「子どもたちも毎日の水やりや、生長していく様子を楽しみにしていました。毎年、子どもたちがヒマワリを育てる体験をさせていただき、とても感謝しています」と感謝の言葉を述べました。

 和田さんは「保護者の方にもお迎えで見てもらえ、大人もヒマワリに関心をもっていただけていると思った。子どもたちにヒマワリの生長を見てもらい、若い人にも家で花を飾っていただけたら嬉しい」と思いを語りました。

◆和田さん(後列左から2番目)と、三原園長(後列右から1番目)、園児たち

(後列左から)山根課長、和田さん、小林桃子保育士、三原園長.JPG