くにびき地区本部

ヒマワリで社会を明るく  ~更生保護活動に取り組む~

2025年10月21日

 東津田町の池田仁志さんは、法務省が主唱する「社会を明るくする運動」に賛同し、今年も本運動のシンボルであるヒマワリをJAグリーンつだ職員の指導で栽培しました。咲いたヒマワリは、18年以上前から毎年、松江地区保護司会に寄贈しています。

◆ヒマワリを栽培した池田さん

ヒマワリを栽培した池田さん.JPG

 7月28日には、当地区本部の中村隆副本部長をはじめ、保護司会や松江保護観察所、津田支店、JAグリーンつだなどから約30名の有志が池田さんの圃場に集合。大輪を咲かせた鮮やかなレモン色の品種「サンリッチレモン」の刈り取り作業を実施しました。

 冒頭、池田さんが「今年は暑くて水もなく、なかなか花が咲かなくて改めて自然の怖さを感じた。今日もとても暑いので、身体に無理をされず作業に取り組んでいただきたい」と挨拶。続いて、中村副本部長が「今年はとても暑く栽培管理が難しい中で、池田さんにお世話になり無事に綺麗なヒマワリが咲きました。今後も当地区本部としてこの活動に協力し、積極的に参加をしていきたい」と挨拶しました。その後、参加者は一斉に刈り取り作業を開始。刈り取った約1,500本のヒマワリは、2~3本で1束にし、松江市役所前で来庁した市民に手渡しました。

 松江保護観察所の三宅清信所長は「綺麗に咲いたヒマワリを市民の皆さまにお配りし、『社会を明るくする運動』の主旨を広く知っていただく機会になればと思う」と話しました。

◆参加した中村副本部長(前列左から2番目)と三宅清信所長(前列左から5番目)、池田さん(前列左から1番目)、参加者の皆さん参加した中村副本部長(前列左から2番目)、池田さん(前列左から1番目)、参加者の皆さん.jpg