くにびき地区本部

松江市との農業情勢懇談会を開催

2025年10月24日

 くにびき地区本部は8月27日、サンラポーむらくもで松江市との農業情勢懇談会を開催しました。

 当日は、上定昭仁松江市長をはじめ、山根幸二・藤原亮彦副市長など松江市関係者6名と、当地区本部の役職員7名が出席。 

 冒頭、越野浩昭本部長が「松江市から補助をいただいて導入した、産直出荷用の保冷車の出発式を本日実施しました。自宅近くの産直にしか出荷できない生産者にとって、出荷先が拡がることは農家所得の向上につながるため、とてもありがたく思います」と挨拶。続いて、上定市長が「第一次産業の中でも、農業は一丁目一番地と捉えており、具体的な施策を立案する中で、農業生産者に近いJAなくして松江市の農業政策は語れないと思っている。今後、より一層協力関係を築いていきましょう」と述べました。

 その後懇談会では、当地区本部の「第4次農業戦略実践3か年営農計画」について説明。特に、米と大根島牡丹について意見交換し、農業環境が厳しい中で、持続可能な生産体制を維持していくためには一層、市とJAが連携していくことを確認しました。

◆懇談会の様子

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