皮ごと味わう旬の甘み!ぶどう初出荷
2025年10月20日
松江市内で採れた旬のぶどうの出荷が、8月5日から始まりました。当日は、21箱の箱詰めされたぶどうが中海干拓集出荷場集まり、職員が品質などを確認。その後、出荷されたぶどうは、出雲市の荒芽集荷所へ集められ、JAしまねの共販を通じて「島根ぶどう」として県内外の各市場へ出荷されます。
◆出荷されたぶどうを確認

当地区本部では、市内で生産されるぶどうの生産拡大と販売力強化を目的に「松江ぶどう生産組合」を7月に設立。小室正夫組合長の作業場でも選果作業が始まり、収穫したぶどうの品質を一つ一つ丁寧に確認して、出荷に向けて準備が進められていました。小室組合長は「松江ぶどう生産組合を設立したことで、より一層生産者同士の情報共有や生産技術の向上が期待できる。ぜひ一緒にぶどうを作る仲間を増やし、もっと多くの人に松江のぶどうを届けていきたい」と思いを語りました。
◆選果作業を行う小室組合長(右)ら

園芸特産課の石倉精治課長補佐は「初出荷日から、多くのぶどうを出荷いただくことができました。糖度も十分なので、美味しい島根ぶどうをぜひご賞味ください」と笑顔で話しました。











