令和7年産米初検査を実施! ~実りの収穫始動~
2025年10月20日
令和7年産米の検査が8月28日、下佐陀倉庫で始まりました。この日はつきあかり、コシヒカリ、つや姫の3品種で1,000袋を検査しました。
初検査式には、JA役職員や関係者ら約20名が出席。昨年の「米騒動」を受け、生産者や消費者の間で米への関心が一層高まる中、今回の初検査式には多くの報道関係者も集まり、その注目度の高さがうかがえました。
◆報道陣の取材を受ける中村副本部長(奥側左から2番目)

冒頭、越野浩昭本部長が「酷暑と渇水が続き、生育や刈り取りが心配される中、一時的な降雨により何とか収穫を迎えることができ安堵している。高温による未熟粒の発生やイネカメムシの被害等、品質への影響を懸念しているが、農産物検査手順を遵守のうえ、適正に検査してほしい」と呼びかけました。その後、検査手順や出荷手続きの最終確認を行い、検査を開始。検査では、出荷された米袋からサンプルの玄米を抜き取り、粒の色や大きさ、水分含有量などをチェックし、等級の格付けを行いました。
適期の刈り取りに努め、高品質米の出荷を心がけましょう。
◆初検査式で職員らに呼びかける越野本部長
◆米袋からサンプルの玄米を抜き取る営農指導員
◆注意深く米を観察する検査員と役員ら











