新米を消費者へお届け! 管内で早期米の刈り取り開始
2025年10月20日
くにびき管内各所で8月16日頃から、早期米の刈り取りが本格的に開始しました。今年は猛暑による水不足や、昨年に続きイネカメムシの多発による被害が懸念される中での栽培となりました。
鹿島町で水稲を中心に栽培している農事組合法人みのりの里講武(宮廻健一代表理事組合長・76名)は、8月20日から「つきあかり」の刈り取りを開始し、当日は約2haの圃場をコンバイン2台で次々と刈り取っていきました。
つきあかりは、極早生の良食味が特徴の品種で、令和6年産から本格的に栽培に取り組んでいます。
当日作業を実施した宮廻組合長は「昨年はイネカメムシの被害が大きく、品質や収量に影響が出てしまったが、今年は防除を徹底したので被害も少なく、収量も期待できる。美味しいお米に育っていると嬉しい」と話しました。
米の収穫作業は以降ピークを迎え、コシヒカリ、つや姫、きぬむすめと収穫が続く予定です。
◆令和7年産米の刈り取りをスタート











