タマネギ収穫実施 ~ファームおおの未来~
2025年07月31日
農事組合法人ファームおおの未来(玉木克廣代表理事組合長・148名)は6月12日、タマネギの堀上げ作業を開始しました。
同法人は令和5年2月に設立。高収益作物の取り組みとしてタマネギを選定し、本年産は20aの面積で栽培。今後は面積を3㏊、収量は10a当たり5トンを目標にしています。
当日は、同法人の構成員や島根県東部農林水産振興センター職員、当地区本部営農指導員などが上大野町の團場を訪れ、昨年11月に移植した中生品種「ターザン」の堀上げ作業を確認しました。
同法人の石倉正治園芸事業部長は「今年は思っていたよりも玉太りも良く、病気の被害もなかったため、収穫量も見込めるのではないかと思う。美味しいタマネギを皆さんに味わってほしい」と話しました。また、園芸特産課の石倉精治課長補佐は「法人設立後、初めての収穫となり喜びもひとしおに思う。今後も関係期間と連携をとり、支援を続けていきたい」と話しました。
収穫したタマネギは専用の鉄コンテナに入れて斐川にある広域玉葱調製保管施設へ出荷し、保管、調整作業を経て、順次「島根たまねぎ」として県内外の各市場へ出荷されます。