令和7年度担い手訪問を実施
2025年06月24日
くにびき地区本部は5月20日~5月30日、担い手農業者へ役員同行訪問を行いました。
担い手訪問では、令和7年産米集荷対策の一環として、3年契約米の説明を実施。法人及び個人併せて46経営団体を訪問しました。
5月30日には、中村隆副本部長と岩本祐介TACらが、(農)カサーレ出雲郷の岸本定朝代表理事宅を訪れ、今年度の出荷のお願いと、今年度新たに取り組む「島根米契約栽培米」について説明しました。
◆意見を交わす中村副本部長(左)と岸本代表理事(中央)、岩本TAC
岸本代表理事は「本年導入される概算金の最低保証価格について、今後この価格を維持しないと水稲作付が減少するのではと懸念している。契約栽培については、3年先までの価格動向が見えない中での3年契約は、法人の経営にとって、短期間ではあるが安定的な経営が見込めるので、十分検討して取り組みたい」と話しました。中村副本部長は「今後の米価の動向が見えない中、3年契約を行い、法人として経営判定を図ってもらいたい。またJAとしても、引き続き販売強化に取り組んでいきたい」と話しました。