くにびき地区本部

美味しいイチゴができるまで ~青年連盟による出前授業~

2025年05月20日

 JAしまねくにびき青年連盟(上山根有史委員長・69名)の盟友が栽培したイチゴ「紅ほっぺ」が4月15日、島根大学教育学部附属義務教育学校前期課程の給食に登場。イチゴを栽培した野津喜洋顧問が2年生60人を対象に授業を行いました。

◆野津顧問による授業の様子

野津顧問による授業の様子.JPG

 イチゴの授業は、食育活動の一環として「地産地消の教育を進めたい」という同校からの要望を受け、平成23年から始まりました。

 当日は、野津顧問が授業を実施し、イチゴ栽培の土づくり、苗の植え付け方法、蜂を使って受粉し実をつけることや、イチゴにつく病気や害虫などを説明。参加した児童からの「イチゴを作るとき、一番大変なことは何か」という質問に対して、「イチゴを低いところで栽培しているので、ずっと腰を曲げて作業をする『収穫』が1番大変」と答えていました。

 授業を聞いた児童は、「イチゴができるまで、たくさん時間がかかっていることがわかった」と話していました。その後、給食に出てきた真っ赤なイチゴを、嬉しそうに口いっぱいにほおばり、そのおいしさに笑顔を見せていました。

◆イチゴを食べる児童

イチゴを食べる児童.JPG

キャプションなし(給食の様子).JPG