春の味覚を県内外へお届け! 柔らかく味のあるたけのこを初出荷
2025年05月19日
上意東たけのこ生産組合(森口和宣組合長・13名)は、4月21日から5月上旬にかけて、東出雲町の本谷中組集会所でたけのこ出荷作業を行いました。
粘土質の赤土で育った上意東のたけのこは、みずみずしくきめの細やかさ、柔らかさが特徴。平成30年から愛知県丹羽郡大口町で守口漬けを手掛ける「大和屋守口漬総本家」を中心に、県内外へ出荷し高い評価を受けています。
初出荷当日は、組合員やJAの営農指導員が立ち会い、出荷した600g~1.35㎏のたけのこを箱に詰め梱包し、合わせて334㎏を出荷しました。
森口組合長は「今年は裏年にあたり収穫量があまり望めない中で、なかなか生えなかったことから例年より1週間ほど初出荷が遅れた。この出荷も8年目を迎え、組合員も高齢化しているが、10年目に向けて元気に頑張っていきたい」と意気込みを語りました。
◆初出荷のたけのこと森口組合長(前列右から2番目)ら