くにびき地区本部

松江市との農業情勢懇談会を開催

2025年03月07日

 くにびき地区本部は12月16日、サンラポーむらくもで松江市との農業情勢懇談会を開催しました。

 当日は、上定昭仁松江市長をはじめ、講武直樹・山根幸二副市長など松江市関係者8名と、当地区本部の役職員8名が出席。冒頭、越野浩昭本部長が「本会はコロナ禍でしばらく中断していたが、松江市とJAが情報共有し、農業振興について連携を深める場として重要である。松江市農業の発展に向けて意見交換を行いたい」と挨拶しました。

 その後懇談会では、当地区本部の「第3次農業戦略実践3ヵ年営農計画」について令和5年度の進捗を報告。また、今年度新たにスタートした「有害鳥獣対策プロジェクト」と「八束特産振興プロジェクト」について、それぞれ現状の課題と取り組みを説明しました。さらに、8月に松江市農政会議と提出した「鳥獣害対策に係る支援措置に関する要望書」の内容に併せ、対策支援の方向性を再確認。牡丹生産についても、めざす姿と振興計画について再検討を行い、意見交換を行いました。

 上定市長は「松江市の農業振興を進めるためには、情報共有や意見交換の場が必要であると改めて感じた。今後より一層、松江市とJA、関係機関で協力して取り組んでいきましょう」と話しました。

懇談会の様子t.jpg