「TACパワーアップ大会」で 菊地職員が地区別優秀賞を受賞!
JA全農は11月21日・22日、神奈川県横浜市で「TAC・出向く活動パワーアップ大会2024」を開催し、くにびき地区本部からTACの菊地雅也営農企画課係長が出場し、TAC部門で地区別優秀賞を受賞しました。
◆受賞の様子
同大会は、担い手に出向く活動の日頃の成果を共有し、モチベーションの向上やさらなるレベルアップ、JA事業の質向上につなげることを目的に実施。全国を東日本地区・西日本地区・中四国九州地区の3つに分け審査を行い、各地区の代表に選ばれたJA・TACによる最終プレゼン審査が行われました。17回目となる今大会ではウェブも併用し、約550名が参加しました。
菊地係長は「あなたは一人じゃない~チームで支えた担い手支援~」と題し、新規就農から農業収入が伸びず不安定な経営状況にあった担い手に対し、問題や課題について共感を図りながら、TACが中心となり関係機関に声かけし、チームを結成。栽培と販売の側面から検討・提案し、チームで協議して目標を達成したことについて発表しました。
菊地係長は「今後、管内農業の中核を担うであろう新規就農者の『今』を支援し救うことは、担い手の『未来(将来)』を救うこととなり、ひいては地域農業の未来を救う取り組みになると考えており、そこが評価されて受賞できたことを嬉しく思います。今後も1人でも多くの担い手支援を行っていきたい」と話しました。
◆発表する菊地係長
表彰式後には「相続・事業承継の相談強化」や「スマート農業」など5つのテーマに分かれて分科会を開催。講義やグループワークを行い、担い手への対応力を高める情報交換を行いました。