９期生が全カリキュラムを終了！ 「さんちょく営農塾」閉講式

　くにびき地区本部は１２月１１日、中海干拓研修センターで「さんちょく営農塾」の閉講式を行い、塾生１８名が出席し、修了証を受け取りました。

　同塾は、農業に関心があり、良品質の農産物を生産し、ＪＡグリーンや地元スーパーなどの産直コーナーへ出荷を目指す方を対象に募集。３月に開講し、栽培の基礎知識や圃場実習、模擬出荷体験などを２０名の塾生が約１０か月、全１８回の講座で学びました。

　式では、塾長の新宮紀彦営農経済部長が「ＪＡの産直事業にもご理解いただき、良品質な生産物を作って、１人でも多くの消費者のファンを増やしてほしい」とエールを送りました。

◆挨拶をする塾長の新宮部長

　修了した麻田香里さん（上東川津町）は、「定植や播種のタイミング、野菜それぞれの売り方などを知ることができ、大変勉強になった。初心者で不安だったが、受講生同士の交流が継続のモチベーションになった」と話しました。