「大根島牡丹」の出荷がピーク 箱詰め作業着々と
2025年01月17日
八束町の牡丹集出荷場では、「松江大根島牡丹」の出荷が最盛期を迎え、職員らは贈答用の箱詰め作業に追われています。
牡丹は県花・市花であり、中でも八束町(大根島)産の牡丹は、年末年始に合わせて大輪の花が咲くように独自の技術で栽培されており、贈答用としても人気が高く、関東を中心に全国各地に出荷されています。
出荷自体は12月中旬頃から始まっており、集出荷場には、つぼみが膨らんだ牡丹がずらっと並んでいます。
◆丁寧に出荷準備をする様子
八束特産事業所の平塚敬樹所長は「今年も良い仕上がりのものを出荷いただいている。届いた方々に観賞し、楽しんでほしい」と話しました。
今年は出荷数4,000鉢を予定しており、出荷は1月末まで続く見込みです。
◆大根島牡丹