くにびき地区本部

地域貢献・地域活性化団体を表彰 くにびき管内からは2団体

2025年01月10日

 JAしまねでは、地域貢献・地域活性化に取り組むグループ・団体等を表彰、普及支援し「地域力」の向上に努めています。令和6年度は、組合員や地域住民の皆さんを構成員とする11団体を表彰。くにびき地区本部からは下記の2団体が受賞され、11月15日に営農総合センターで受賞された2団体の代表を招き、表彰式を行いました。越野浩昭本部長は「今後も長く住みよい地域づくりに取り組み、地域の思いを次代に繋げてほしい」と激励しました。

団体名(所在地) 代表者等(敬称略) 主な活動内容

まつえそば打ち研究会

(青葉台)

加藤  篤  日本三大そばの1つである「出雲そば」は、この地域を代表する食べ物であり、それを自らそば打ちして食べることで、出雲の文化に親しみ、参加者の交流の場にしている。毎月4回のそば打ち、休耕田でのそば栽培、公民館や児童クラブでのそば打ち体験の講師対応を行う。そば打ちするだけでなく、そば栽培について研究したり、そば打ち体験では自らそば打ちしてその場で食べてもらうことで、そば打ちの楽しさや出雲そばの特色など、この地域の食文化を感じてもらっている。

あいと地球と競売人

自主企画実行委員会

(苧町)

和田 史朗  「あいと地球と競売人」は、31年前に誕生した県民ミュージカルで、公演を通し、危機的状況に直面する地球環境保全を観客に訴えると同時に、共に行動する一歩を踏み出すことを主眼としている。継続して公演を行うことで、出演するこどもたちにとって文化芸術活動と社会学習の場を提供し、出演者の公募や、広報、制作スタッフに地元住民が関わり「オール島根」での共作・共創を目指す。また公演だけでなく、地元イベントへの参加や地元住民と一緒にごみ拾いのボランティア活動なども行う。

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◆(前列左から)越野本部長、加藤代表、和田代表、中村隆副本部長