フードバンクへ寄付 　～ひまわりの会～

　１０月末をもって解散したＪＡしまねひまわりの会が１１月１９日、ＮＰＯ（特定非営利活動法人）フードバンクしまねあったか元気便（春日邦宣理事長）に、活動費の残余金を寄付しました。

　同会は、福祉事業の取り組みの一環として、ＪＡ職員と地域の方が一緒になって平成５年２月に発足。有償ヘルプサービスの提供(シルバーシッター制度)や地域イベントでのボランティア活動などをしてきましたが、会員の減少や高齢化により活動が年々縮小状態となり、１０月末をもって解散しました。同会の山本マツ子代表は、「わずかですが、役立てていただけたらと思います」と話しました。春日理事長は「長年の活動を終えられるということで残念ですが、ご寄付いただきとてもありがたいです。冬休みに向けての新米確保に役立たせていきたい」と話しました。

　同会については、しまねびより１月号にて、これまでの活動の歴史などを紹介します。

◆寄付を手渡す山本代表(右から2番目)と春日理事長(右端)