鳥獣被害対策を身近に感じて学ぶ! ~女性部フレッシュミズ部会~
2024年12月10日
くにびき女性部フレッシュミズ部会(池田琴恵部会長・22名)は10月19日、「ジビエ料理と八雲散策」講座を行い、部会員11名と越野浩昭本部長、JA職員2名が参加しました。
当日は、合同会社弐百円の森脇香奈江代表社員を講師に、八雲町熊野にある同社が運営する「安分亭」で鳥獣被害対策について受講しました。「感謝して食べることから始まる鳥獣被害対策」と題した講義では、イノシシから農産物を守り、活用するための方策や狩猟と有害鳥獣捕獲の違いなど、クイズを交じえ学習。また、イベントでの体験を基に、ソーセージの販売や解体についても詳しく説明を受けました。その後、昼食としてイノシシ肉のハンバーグや地元野菜をふんだんに使用したランチを楽しみました。
◆講義をする森脇氏
参加した部会員は「イノシシのことを知っているようで知らないこともたくさんあった。時間があっという間でもっと聞きたかった」「イノシシ=臭みが強いイメージがあったが、全く感じることなく食べることができた。地元野菜もふんだんに使われた料理で、『イノシシから農作物を守る』重要性を改めて強く感じた」と話しました。
◆【安分ランチ】・猪の和風ハンバーグ・地元産マコモタケと胡瓜のマリネ・かぼちゃ煮の豆腐クリームかけ・ごはん・味噌汁・香の物