未来のJAの姿を見据えた「人づくり」に取り組む くにびき創生プロジェクトがスタート
2024年12月10日
近年、JAを取り巻く環境は厳しさを増しており、時代の変化に対応した「組織・職場風土」の構築が求められていることから、くにびき地区本部では一般職員を対象とした部署横断的なプロジェクトチーム「くにびき創生プロジェクト」を設置し、未来のJAの姿を見据えた「人づくり」に取り組んでいます。
同プロジェクトのメンバーは、「営農経済部」「企画総務部」「統括支店」「支店4ブロック」から各部署の所属長に推薦された1名ずつが選ばれ、現場で直面している課題の解決に向けた新規企画の立案や、働き甲斐のある職場環境の提案を検討しています。
10月28日に開催した第4回会議では、グループワークを実施。「強み」「弱み」「機会」「脅威」を組み合わせたクロスSWOT分析から導かれる「積極的」「改善」「差別化」「防衛」の4つの戦略から2つ選び、「実現可能で具体的な」企画を検討し、「どのような問題・課題に着目したか」「得ることができる費用と収益(効果)は何か」などを発表・共有しました。
越野浩昭本部長は「このプロジェクトにより、今まで自分が行ってきた業務以外の角度で様々な意見が出てくると思う。人と違うことを考えることや創意工夫、創造性を豊かにもって取り組んでほしい」と話しました。