不耕作農地を活用して花畑に クリムソンクローバーの種まきを実施
2024年12月10日
八雲支店運営委員会(前田保典委員長)は10月14日、八雲町熊野の稲場地区にある約20アールの圃場で、クリムソンクローバーの種まきを行いました。
同委員会は、高齢化や担い手不足により耕作できなくなった圃場に「クリムソンクローバー」を栽培することで、景観の維持や農を通じて地域活性化を図ることを目的に、毎年実施しています。当日は、秋晴れの空の下、運営委員と支店職員10名が参加し、圃場で約1時間、綺麗に開花することを願いながら丁寧に種をまきました。
前田委員長は「不耕作農地を何とか活用できないかと考え、『農援隊』と名付けて様々な活動に取り組んだ結果、現在はクリムソンクローバーによる景観維持に取り組んでいる。開花を楽しみにしている方のためにも今後も続けていきたい」と思いを語りました。勝部秀一支店長は「地域の皆さまに見ていただき、この取り組みの輪が拡がるよう、維持・管理を行っていきたい」と話しました。
今後は、支店運営委員や支店職員が維持・管理し、来年4月末から5月頃に見頃を迎える予定です。