ふれあい親子いもほり大会を開催！ ～収穫の秋を親子で体験～

　くにびき地区本部は１０月１２日、東出雲町の中海干拓地にある圃場で「第３３回ふれあい親子いもほり大会」を開催しました。このイベントは、親子で土に触れ、農業の魅力に理解を深めてもらおうと、当地区本部とくにびき青年連盟が主催。くにびき女性部も共催し、毎年実施しています。

　当日は５６組、１７６名の家族が参加。６月に植え付けた２，０００本の紅はるかの苗が大きく成長し、親子で協力して丸々と実った芋を掘り、収穫を楽しみました。

　開会式では、中村隆副本部長が「親子での芋掘りを通じて、農業の楽しさに触れ、地元島根の農産物の魅力を味わってほしい」と挨拶。

◆挨拶をする中村副本部長

続いて、参加記念品の「ちゃぐりん」を使って「ちゃぐりん」クイズを行い、「農」にまつわるクイズで盛り上がりました。

◆「ちゃぐりん」クイズで盛り上がる様子

　その後圃場に移動し、１００メートルの畝に並んで一斉に芋掘りをスタート。参加者は懸命に芋を探し、見つけた大きな芋に歓声を上げながら、配布された袋いっぱいに詰めていました。

◆大きな芋を掘る参加者

　芋を掘り終わると、女性部員が作る芋だんご汁を味わったり、収穫した芋を手に取って大きさを比べるなど、秋の実りを感じる休日を楽しみました。

◆芋だんご汁でほっと一息

　大会終了後には、ジャンボいもコンテストや島根の農産物が当たる抽選会を行い、ジャンボいもコンテストでは、２．８８kgのいもを掘った野津実咲さん（東出雲町）が見事１位に輝きました。野津さんは、「１位がとれてうれしい。どんな味がするのか楽しみ」と笑顔で話しました。

◆ジャンボいもコンテストで1位に輝いた野津さん(中央)