美味な旬の味をお届け! 西条柿「こづち」の出荷始まる
2024年12月04日
秋の味覚、特産西条柿「こづち」の選果が始まり、10月7日には本庄選果場で、JA役職員や作業員など約25名が参加し初選果式を行いました。
冒頭、新宮紀彦営農経済部長が「本年も猛暑などによる着色の遅れ、カメムシ類の発生や着蕾数も少ないなど心配ですが、西条柿を楽しみに待つ消費者や市場の期待に応えられるよう、適正に選果をしてほしい」と挨拶しました。
◆挨拶をする新宮部長
この日集まった西条柿は約250㎏。形や大きさ、色などの確認をした後、選果機を稼働。渋抜き用のドライアイスと一緒に箱詰めして、山陽や市内の市場に向け出荷しました。
◆選別する作業員
山根敏行園芸特産課長は「今年は猛暑とカメムシによる被害などで生育を懸念していたが、台風の影響も少なく、美味しい柿が収穫できている。皆さんにぜひご賞味いただきたい」とPRしました。
今年も山陽市場を中心に35tの出荷を目標とし、11月中旬まで出荷作業が続く予定です。