「さつまいも」出荷検討会を実施
2024年11月06日
くにびき地区本部は9月25日、中海干拓研修センターで出荷検討会を行い、GAP協議会の渡部卓也代表やJA関係者、生産者14名が参加しました。
この研修会は、今後「さつまいも」を特産品としてブランド化することを目指し、また県内の市場に向けて共販出荷を開始するために、出荷規格や品質基準などを確認する目的で、今回初めて実施しました。
冒頭、渡部会長は「水不足で生育が心配だったが、試し掘りをしてみたら案外良いものができていて、収量も良かったと思う。高付加価値なさつまいもを作っていきましょう」と挨拶。
◆挨拶をする渡部代表

研修会では、園芸特産課の犬山浩二係長より、出荷日程や規格、資材の提案等について説明した後、美味しまね認証の取得時期や販売に関する状況等を確認。その後、生産者が試し掘りをして持ち寄ったさつまいもを用いて、実際に出荷規格について目合わせを行いました。
犬山係長は「今回が初めての取り組みになるので、スムーズにいかないこともあるかもしれないが、生産者の皆さんの意見を聞きながら、ブランド化と、より高品質な品物がお届けできるよう取り組んでいきたい」と話しました。
◆出荷規格について確認する参加者











