むらづくりや法人合併・広域連携法人の取り組みについて学ぶ! ~くにびき農業法人会~
2024年10月10日
くにびき農業法人会(岸本定朝会長・19法人)は8月8日・9日、視察研修を実施し、会員と事務局16名が参加しました。
当研修は、近年の担い手不足等による課題に対して、法人間や広域での連携を身近に感じ、様々な取り組みについて学ぶことを目的に実施するもの。
初日は、愛媛県西予市野村町の百姓百品グループを訪問し、各法人の代表者より事業内容やむらづくりの取り組みについて説明を受けました。
◆グループで百姓百品(株)の出荷調整作業を行う様子を見学する会員の皆さん
二日目は、広島県東広島市にある(農)ファーム志和を訪問。高木昭夫理事組合長から経営概況や課題等について説明を受けた後、JAひろしまの営農支援センター平賀八州センター長が「集落営農法人の連携・再編・広域化」と題し、㈱ファームサポート広島中央で行っている法人間連携等の取り組みについて講義。続いて、広島県農林水産局就農支援課の田澤直子主査より、①広島県の集落法人の連携による効率化②近隣の担い手の育成と連携③地域外の担い手との連携等について、事例を元に説明を受けました。
◆(農)ファーム志和の概況について説明する高木理事組合長と説明を聞く会員の皆さん
参加者は「自分たちが抱える課題の参考に大いになった」と感想を述べました。